みなみは3人に向かって、同じ顔の人を好きになっても別に構わないはずだと主張。影山とマリックは、みなみが聖里矢に悠也の姿を重ねて幻影を追っているのではないかと心配する。すると、みなみは怒り出して帰ってしまう。
佐知は、依頼人に寄り添えなかった3人を叱る。3人はもう一度、みなみの話を聞くために連絡するが、返事はなかった。「顔で好きになるのは、悪いことか!?」3人は、なぜ人は顔で人を好きになるのか、あれこれと考える。
翌日、影山のもとに、外出していた飯塚から電話が来る。飯塚はみなみの家を訪ねたのだが、聖里矢が出てきて因縁をつけられ、あわてて逃げたのだという。
「もしかしたら、そっちに行くかもしれない」「ええっ!?」
聖里矢が飯塚を追いかけて研究所に押しかけてくるのではないかと混乱する影山とマリック。その時、玄関のチャイムが鳴る。マリックが恐る恐るドアを開けると、そこに立っていたのは意外な人物だった。
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