今田美桜が野望秘めた気象予報士役に!初めての“朝ドラ”の現場は「コントみたいになってます(笑)」<おかえりモネ>

2021/07/17 08:15 配信

ドラマ インタビュー

泣くシーンではないところでも泣きそうになってます(笑)

【写真を見る】かわいすぎる!今田美桜のお天気キャスター姿(C)NHK

――現場には実際の気象予報士さんが監修で入られていて、実際にいろいろ教わっているんですよね?

はい。そうなんです。

中継先やスタジオで気象を説明する際の佇まいや、ニュース番組は生なので、押し巻きが生じると予報の時間が伸びたり、逆に短くなったりすることが実際にあるそうなので、そういう時はどうするのかも教わりました。短くするよりも長くする方が大変だそうです。

それから、雨よりも晴れの時のほうがコメントが大変だとも仰ってました。

天気が悪い時は言いたい注意点がたくさんあって、そこから短くしますが、晴れの時は少ないので大変だそうです。

――スタジオで指し棒を持って天気図を説明するレクチャーも受けたんですか?

はい。最初の練習の時に、棒が長い!と驚きました。思ったより長かったんです(笑)。

それから天気図の画面が大きいことにも驚きました。

その画面を操作している方がいらっしゃるのですが、自分が動き過ぎてしまうと合わなくなってしまうので、その方とのコミュニケーションなどが難しいなと思いました。

――ところで、出演するまでの放送は見ていましたか?

見ています。

台本は自分が出演するところから読んでいたので、そこまでは一視聴者として見ています。

私は、上京してからのモネちゃんを知っていたので、東京編とは全然違う空気感を楽しく見ています。

――その先の姿を知っている百音の過去をテレビで見るというのは、ちょっと不思議な感覚なのでは?

不思議でしたし、成長したモネちゃんの姿を知っているので泣けてしまって。

放送を見ながら、こういうこともあったんだなと感情移入してしまって、泣くシーンではないところでも泣きそうになってます(笑)。

――そんなに頑張らなくていんだよというような、いいせりふもたくさん出てきますしね

そうなんですよね。サヤカさん(夏木マリ)や登米の皆さん、気仙沼の皆さん、東京編では朝岡さんや高村さん(高岡早紀)、百音が下宿するシェアハウスの奈津さん(マイコ)など、出てくるのは温かい人で。

そのなかでも奈津さんは何でも受け入れてくれるような方で、朝岡さんと高村さんは厳しく試練を与えながら、温かく見守ってくれる。

皆さん温かい方ばかりで、ホッとします。