4人組ダンスパフォーマンスチームs**t kingz (シットキングス)が、7月14日(水)に生配信ダンスショー「NAMA!HO!SHOW!!」のBlu-rayを発売した。2020年に2回にわたり配信されたダンスショーに加え、特典映像も収録。これまでダンス界に革命を起こし続けてきたs**t kingzの“ダンス愛”が詰まったBlu-rayとなっている。
WEBザテレビジョンでは、s**t kingzへインタビュー。後編では、メンバーの個人での活躍を掘り下げ、千秋楽を迎えたshojiとoguriによる舞台「My friend Jekyll」、kazukiとNOPPOによるコントライブ「お前、だれ!?」のなど個人の仕事についてを聞いた。
また、9月からスタートするダンスライブ「s**t kingz Dance Live 2021〜ダンスが好きなただの変人〜」へ向けての今後の活動への意気込みなども語ってもらった。
s**t kingzインタビュー前編はこちら!
――shojiさんとOoguriさんは、朗読とダンスで物語を表現する舞台「My friend Jekyll」が千秋楽を迎えました。再演ということで、初演から2年が経ち、改めて演じられてみていかがでしたか?
shoji:前回の初演以降、お芝居のレッスンもさせていただいてを受けさせて頂いていて作品に対する思いやキャラクター一人ひとりへの考え方が変化しました。
でも、一番の変化は日曜劇場「半沢直樹」(2020年、TBS系)や連続テレビ小説「エール」(2020年、NHK総合ほか)など、映像作品も経験させていただいたからか、“鋼の心臓”を手に入れたみたいで、緊張することがなくなりました!(笑)
もちろん、集中してお芝居に臨む姿勢などは変わっていないのですが…。そんな僕のとなりでoguriはずっと緊張していて…。
oguri:すごいな~、どこか配線切れちゃったんじゃないの(笑)。
shoji:そうかもしれない(笑)。でも、どちらかと言うと踊るときの方が緊張してしまって(笑)。何かを演じるという時は、これまでより不思議と、落ち着いて臨めるようになったなというのは感じています。
oguri:本当にshojiくん、全然緊張していない様子でした。僕には理解不能で(笑)、こんなに緊張することないだろうと思いながら演じていました。
僕もこの2年間で芝居のレッスンやさまざまなことを経験してきて、リハーサル始まってからしばらくは、「よっしゃ、前回よりパワーアップしてるぞ、俺!」って気持ちだったのですが、本番が近くなると「いいものを見せたい」という思いが強くなってしまって…。
すごく緊張してしまいました。なので、そこはまだまだ弱いな…と感じています。
ですが、こういう思いがあるからこそ、伸びるところもあると思いますし、緊張しながらも戦えるんだなという自信にもなりました。
緊張しないshojiくんを見て「ちくしょう!」って思いながらも、勇気づけられることもあり、本番は全力でやり切れた!という印象です。