波瑠が主演を務めるドラマ「ナイト・ドクター」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第5話が7月19日に放送された。少しずつ殻を破ろうとし始めた深澤(岸優太)が話題を呼んだ一方、美月(波瑠)がピンチに陥りそうなラストには、視聴者からも心配の声が上がった。(以下、ネタバレがあります)
同作の舞台は、試験的に結成された夜間救急専門の医療チーム“ナイト・ドクター”。肉体的にも精神的にも厳しい現場で戦いながら唯一無二の絆を紡いでいく5人の救急医を波瑠、田中圭、岸、北村匠海、岡崎紗絵が、そして5人の指導医を沢村一樹が演じる。
第5話では、インフォームド・コンセントと医療訴訟の問題が取り上げられた。救急医の一人・成瀬(田中)が患者に訴えられていることが発覚。成瀬は、以前手術を担当した子どもの母親・秋山真紀(山本未來)に訴えられていたのだった。
患者や家族が理解しているかを考えない“うわべだけのインフォームド・コンセント”しか行わないと、後になって患者が不安になるのは当然だ、という本郷(沢村)の言葉は、成瀬の胸にも響いた。手術そのものではなく、手術前の真紀への説明不足に思い至り、成瀬はあらためて真紀に謝罪。訴訟は取り下げられた。
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