乙女ゲームを手掛けるベンチャー企業「ペガサス・インク」の社長を務める泉美(比嘉愛未)は、自身の理想通りに作った推しキャラクター「ラブ・マイ・ペガサス」の主人公・ケント様にそっくりな航(渡邊圭祐)と出会う。
だが航は、ケント様に似ているのは外見だけで、がさつで無神経、おまけに無気力な男だった。そんな航に、乙女ゲームに出会う以前の、夢もやりたいこともなく退屈な日々を送っていたかつての自分を重ねた泉美は、彼を「ペガサス・インク」で雇うことに。今はまだ何者でもない航がケント様になれるかどうかを、副社長の光井(ディーン・フジオカ)と賭けた泉美は「絶対、ちゃんと育ててみせる」と宣言する。
泉美から航を紹介された芽衣(徳永えり)や有栖川(瀬戸利樹)、マリ(佐野ひなこ)ら「ペガサス・インク」のスタッフは、ケント様にそっくりな姿に驚きを隠せない。航は、とりあえずプランナーの有栖川の下につき、雑用から始めて仕事を覚えることになった。
ところが航は、社会人の常識どころか、漢字や敬語すらろくに知らないありさま。困り果てた有栖川たちは、このままだと大きな問題を起こしかねないと、泉美にもきちんと面倒を見てほしいと訴えた。そんなある夜、仕事を終えて帰路についた泉美は、公園で野宿しようとする航を目撃する。
――という物語が描かれる。
公式HPや第1話の終わりに流れた予告では、泉美が「社会人としてのルールを知ってもらいます」と航に言葉遣いやマナーを教える様子が流れた。また、公園で野宿しようとしている航に泉美が「何してるの?」と話し掛けると、航が「え!?」と言いながら、驚く表情を見せている。
「推しの王子様」第2話は7月22日(木)、夜10:00よりフジテレビ系で放送。
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