小日向文世「現場ではダメなジジイでいた方がいい」

2021/07/25 11:48 配信

バラエティー

小日向文世が「ボクらの時代」で仕事観を語った※2021年ザテレビジョン撮影

ゲストの3人が自由気ままにトークする「ボクらの時代」(毎週日曜朝7:00-7:30、フジテレビ系)。7月25日の放送回に、中村雅俊小日向文世田山涼成が登場。それぞれが俳優として、年齢を重ねて思うことを語り合う一幕があった。

年齢を重ねて起こる変化「こんなことなかった」


気持ちだけは30歳代と田山が話すと、中村は「平均的にいうと、80まで頑張れればいいよね」と2人に問い掛ける。田山が「舞台はもうちょっとやりたいと思ってる。舞台だけは」と反応すると、小日向は「でも、セリフ大変でしょ? セリフどう?」と田山に質問をする流れに。

田山は「今回(の舞台)はバッと入ったけど、突如、プツッと単語が消えたり。こんなことなかった」と告白。本番中ではなかったそうだが、本番前の通し稽古の時にセリフの単語が消えてしまったといい、落ち込んでしまったという。

また、田山はそのことを回顧し「若いやつがいっぱいいるじゃないですか。多分、見てるから、みんな先輩先輩って立ててはくれるんだけど、立ててくれればくれるほど、『なんでプツって(単語が)空いちゃったんだろう』って」と苦悩したことを告白する。

若手のヨイショに「言われれば言われるほど…」


中村も「すごい分かる」と田山の発言に同意し、田山が大御所だからこそ後輩たちが「先輩ってすごいですよね」と持ち上げてくると語り、「言われれば言われるほどプレッシャーになってくる」とコメントする。

これを聞いた小日向は「ダメなジジイでいた方がいいね」と現場での振る舞いを提案。“あの人、またセリフを忘れているよ”くらいの方がいいと話し、「見事にやってるジジイじゃない方がいいね」と語っていた。

次回8月1日(日)の放送には、柳楽優弥、有村架純、國村隼が登場予定。