BOYS AND MENが語る、人気アニメ「シンカリオン」主題歌担当での変化「園児みんなに崇拝される」

2021/07/28 07:15 配信

音楽 アイドル インタビュー

「ファン層に新しい扉が開けた」

BOYS AND MEN撮影=大石隼土

――歌ももちろんですが、ポージングが独特なダンスもすごく印象に残ります。

平松:公園とかに遊びに行くのも気を遣うような自由がきかないご時勢なので、おうちでも楽しめて、子供たちに一緒に踊りたいなって思ってもらえるダンスにしたいということで、ラッキィ池田さんに振りを付けてもらいました。僕らは「Zダンス」って呼んでるんですけど、世の中がもっとこの曲やダンスで明るく元気になったらいいなという思いを込めて、僕らも元気いっぱいに踊ってます。「Zダンス踊ろうZリレー」みたいな企画もスタートさせて、メンバーだけじゃなく「 #Zダンス 」とか「 #ニューチャレンジャー 」のハッシュタグを付けてくださったファンの方のダンス動画を僕らでも検索してワイワイしてますね。

辻本:簡単だけど、頑張ろうと思ったらどこまでもしんどくなれる振付なので、エクササイズと言えるくらいのカロリー消費量じゃないかと。

吉原:腰の回転が多いから、“夏に向けてZダンスでシェイプアップ”みたいなチャレンジの仕方もいいかもしれないよね。

――「シンカリオン」シリーズとのお付き合いももう3年目になって、全国的な知名度がグッと上がったと思うんですが、キッズたちのリアクションはどうですか? 

辻本:東海エリア限定ですけど、各地の幼稚園や保育園にお邪魔する「みんなでおどろう!! ボイメン体操」(CBC)という番組をもう7年くらい続けているんですよ。そこで、ボイメン体操のお兄さんは知らなくても「『シンカリオン』の歌を歌ってるお兄さんだよ」って言うと、園児みんなに崇拝されるくらい効果があるんですよね。作品のパワーの凄さを肌で感じてます。

本田:今はお客さんに来ていただけるイベント自体は少ないんですけど、「シンカリオン」の楽曲を歌い始めてからは客席にちびっこや鉄道ファンの方とかも増えて、ファン層に新しい扉が開けた感はやっぱりありますね。

勇翔:僕は鉄オタというわけじゃないんですけど、大の「シンカリオン」ファンなので
……。「シンカリオン」から「シンカリオン Z」に変わって在来線も出てくるようになったんですけど、今回はいろんな地域の在来線が盛り込まれた話になっているので、全国各地の方々に馴染みのある風景が出てくるなど、より多くの方に楽しんでもらえるようなものになっているんじゃないかと思います。この勢いに乗って、僕らの曲もたくさんの人に聞いてもらえたら嬉しいです。