新幹線変形ロボ シンカリオンZのあらすじ
突如現れた謎の流動体によってカンナギが地下に飲み込まれたシンたち。同じ頃、ヴァルトムの策略によってブラックストーンが一斉に破壊され、全国各地にも謎の流動体が出現していた。ブラックスト−ンが封印していた破壊神・アラバキが復活してしまったのか? 飲み込まれたカンナギの安否は?事態に対応するため、シンカリオンZ各機は全国各地に急行する。

ある日、スマットを操作していたアブトが突然叫びだす。聞けば、スマットと運転士たちのZギアには、訪れた駅を自動で記録する「シンカリゲッター」というアプリがインストールされていて、アブトがいない間に完全制覇目前になっているという。残るは、アプト式の区間もある静岡県・大井川鐵道の各駅のみ。最後は自分の足で記録する、と意気込むアブトとともに、シンとスマットも旅を楽しむ。
横川の自宅に帰ったアブトを待っていたのは、学校欠席中に溜まった山積みの宿題だった。シンとスマットにも手伝ってもらい、猛烈な勢いで宿題をこなしていくアブト。彼らは夏休みの自由研究のテーマを見つけるため、碓氷峠鉄道文化むらへ向かう。一方、大宮支部で回収したダークシンカリオンの解析を進めた結果、ダークシンカリオンには恐るべき「回路」が組み込まれていることが判明する。