“イケメンそろい踏み!”と話題のドラマ「推しの王子様」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)。乙女ゲームを手掛ける企業の社長・日高泉美(比嘉愛未)が、無作法で無教養で無気力な年下のイケメン男子・五十嵐航(渡邊圭祐)を理想の男性に育てるため奮闘するロマンティック・コメディーだ。
泉美が自分の理想を詰め込んだ“推し”キャラクター・ケント様にそっくりな航を演じる渡邊が、「スタッフ、キャスト全員、すごくにぎやかです」という撮影現場の様子を明かした。
――第3話まで放送されましたが、少しずつ航の成長を感じられるすてきなストーリーですね。
中盤過ぎまでは航の成長期が描かれていきます。いろんな気付きを経て、航はどんどん成長していく感じです。
――その変化は、どんなことを意識して演じていますか?
どこまで成長させて、どれができなくてというのは、いい塩梅を探しながらではありますので、難しいですね、やっぱり。監督やプロデューサーさんとも話し合ってやっていますが、いろいろ教えられたことを実践してはいるけど、体に染み付いているわけではない、人間性って変われるようで、そんな簡単には変わらない、っていうことを大事にしてやっています。
あとは、航は空っぽな人間だから吸収は速いんです。そうじゃないと、できない人に時間を注いでしまう会社になっちゃうので、見ている人もストレスが溜まっちゃいますよね。そこはうまく表現してきたいなと思っています。
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