渡邊圭祐、視聴者熱狂の“ケント様”シーンは「今後はそんなにないと思います(笑)」<推しの王子様>

2021/08/05 07:00 配信

ドラマ インタビュー

ドラマ「推しの王子様」(フジテレビ系)でイケメン男子・五十嵐航を演じている渡邊圭祐撮影=市川秀明/スタイリスト=吉本知嗣/ヘア&メーク=MIZUHO(vitamins)/衣装協力=BRÚ NA BÓINNE(BRÚ NA BÓINNE DAIKANYAMA)

“イケメンそろい踏み!”と話題のドラマ「推しの王子様」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)。乙女ゲームを手掛ける企業の社長・日高泉美(比嘉愛未)が、無作法で無教養で無気力な年下のイケメン男子・五十嵐航(渡邊圭祐)を理想の男性に育てるため奮闘するロマンティック・コメディーだ。

泉美が自分の理想を詰め込んだ“推し”キャラクター・ケント様にそっくりな航を演じる渡邊が、「スタッフ、キャスト全員、すごくにぎやかです」という撮影現場の様子を明かした。

航自身に魅力を感じないといけないと思う

――第3話まで放送されましたが、少しずつ航の成長を感じられるすてきなストーリーですね。

中盤過ぎまでは航の成長期が描かれていきます。いろんな気付きを経て、航はどんどん成長していく感じです。

――その変化は、どんなことを意識して演じていますか?

どこまで成長させて、どれができなくてというのは、いい塩梅を探しながらではありますので、難しいですね、やっぱり。監督やプロデューサーさんとも話し合ってやっていますが、いろいろ教えられたことを実践してはいるけど、体に染み付いているわけではない、人間性って変われるようで、そんな簡単には変わらない、っていうことを大事にしてやっています。

あとは、航は空っぽな人間だから吸収は速いんです。そうじゃないと、できない人に時間を注いでしまう会社になっちゃうので、見ている人もストレスが溜まっちゃいますよね。そこはうまく表現してきたいなと思っています。