――「トロピカル~ジュ!プリキュア」への出演が決まった際のお気持ちを聞かせてください。
めちゃくちゃうれしくて、「ぜひぜひやらせてください!」とお答えしました。台本が届いて見てみたら、思った以上にせりふが多くて、言い方が悪いですけど「そこまでは荷が重い…」って(笑)。うれしさから、大丈夫かなという不安も大きくなりました。
――本人役でしたが、その点はいかがでしたか?
それもうれしかったですね。自分の名前を言わせてもらうシーンもありましたし。番組のMCをやらせてもらう役だったんですが、地上波のリアルでは番組MCなんてそんなにやっていないのに、「プリキュアの中でその夢までかなえさせてもらえるのか!」という。プリキュアに出られるわ、番組のMCができるわで、2つも夢がかなってしまいました!
――まさに“パンサー向井回”ですよね。
最初から最後までたっぷり出させてもらってますし、ビジュアルも僕にかなり似ているキャラクターを作ってもらったので、大満足です!
――演じ終えての感想をお聞かせください。
せりふを言った後に、向こう(モニタールーム)側で「ちょっと確認します」という時間があって、「なんか悪口言われてるのかなぁ…」とか、そんなことが頭によぎりはしますけど(笑)、でも割とスムーズに終わったのかなと思います。
ただ、緊張し過ぎて、ペンも水も持ってくるのを忘れて、台本1つでブースに入ってしまったんです。3つくらい一気に指示を出されて、「あ~!ペンが欲しい!」と思ったんですけど、取りに帰ったらなめられると思って、ぎりぎりの状態でやっていたということをお伝えしたいです(笑)。その焦りを隠してやり切ったところは自分を褒めてあげたいです!
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)