――映画「妖怪大戦争」シリーズは、昭和の特撮ブームだった1968年に第1作が作られ、2005年には三池崇史監督×神木隆之介主演で平成版としてリブートし大ヒットしたもの。令和版となる今作は、再び三池監督がメガホンを取り、ケイに力を貸す妖怪“ガーディアンズ”=守護者たちが多数登場、また神木の再出演も話題となっている。
寺田:まず前作の神木さんを見て、「僕はどうやって演じよう?」と考えていたんですが、今回、神木さんとご一緒するシーンがあって、役作りについてお聞きしたんです。そうしたら「自分のままでいいんだよ」と言ってくださったので、目の前にあることを、自分が感じる通りに演じよう‼ と頑張れました。撮影所は妖怪だらけで楽しかったです。皆さん特殊メークがすごくて、誰が誰だか分からなくなりそうでした。
杉咲:私もずっと狐のお面をかぶっていたので…視野が狭い状態でアクションするのは大変でした。画面に映るのは目と口元だけなので、三池監督からは「思いっきり目を見開いて‼」と演出を受けることも多かったです。試行錯誤をしながら演じていました。
寺田:ワイヤーアクションは初めてで、地面に足が着かないと体が動かないのが難しかったです。でも超人みたいな動きができると、魔法使いになったようで楽しかったですね。CGも多いので、完成した映画を見たら「あのシーンってこうなったんだ‼」と、演じていた側なので発見だらけでした。大魔神の肩に乗ったり、刀から光が出たりするシーンとかは「すごい~‼」ってワクワクしました。
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