つんく♂が“自分とは違う”と痛感した二人の天才「『は!? 何これ!!』って絶句でした」<初耳学>

2021/08/15 22:55 配信

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「日曜日の初耳学」につんく♂が登場!(C)MBS

音楽家で総合エンターテインメントプロデューサーのつんく♂が、8月15日放送の「日曜日の初耳学」(毎週日曜夜10:00-10:54、MBS/TBS系)に出演。林修のインタビューに答え、自身が“凡人”だと痛感させられたという“天才”たちについて語った。

「神様そりゃないぜ~」


インタビューは、林先生の口頭での質問につんく♂がパソコン筆談で答える形式で行われた。「僕は自分自身のことを凡人だと思います」「子どものころからもがいてきました、『天才』ではないと(笑)」と語り始めたつんく♂

二人の“天才”との出会いが、「自分は凡人だ」という思いを強くさせたという。その二人とは、桜井和寿と宇多田ヒカルだ。

桜井は、シャ乱Qと同期の1992年デビューのバンド・Mr.Childrenのボーカル。「Mr.Childrenの方が先に100万枚売れて、ドラマの主題歌とかCMソングとか決まって、『くやしー!』と思っていたのは事実です。僕もまだまだ若いんで負けを認めたくない。でも、『この差は縮まらんな~』って」とつんく♂。同期デビューだからこそ、その活躍ぶりを意識せずにはいられなかった。

Mr.Childrenが4枚目のシングル「CROSS ROAD」(1993年)で早くもミリオンセールスを記録したのに対し、シャ乱Qは1992、1993年と3枚のシングルをリリースするがいずれもオリコン100位圏外。シャ乱Qが「シングルベッド」(1994年)で初めてのミリオンセラーを記録したのは、それよりも後になってからだった。

さらにその数年後、つんく♂が音楽プロデューサーとしても活躍し始めたころのこと。当時リリースしたモーニング娘。のアルバムが100万枚に到達し、関係者と喜びを分かち合っていた。

だが同じころ、長期休暇をとるなどしていたMr.Childrenは新曲が入っていないベストアルバムで300万枚を超える爆発的ヒットを記録。つんく♂は、新曲を作り続ける自分とのあまりの違いに「神様そりゃないぜ~」と思ったという。

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