二階堂ふみが主演を務める火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第6話が8月17日に放送。早梅(二階堂)に“ガチ恋”するも、自分では気付かない壱成(眞栄田郷敦)の姿が視聴者をキュンとさせた。(以下、ネタバレがあります)
本ドラマの原作は、漫画アプリ「マンガワン」(小学館)に連載中の同名漫画。人生崖っぷちアラサーバツイチ女子・早梅が、高級老舗旅館の御曹司でイケメンだが性格のすこぶる悪い男子高校生・壱成に目をつけられ、金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていくラブコメディー。
第6話は、売り言葉に買い言葉でけんかして早梅を家から追い出した壱成。そんな態度を祖母の悦子(三田佳子)にとがめられて壱成も家を飛び出した。壱成はこれまでつるんでいた同級生に連絡をするが、自分の金が目当てだったと知る。10年前に自分の母親が出て行くときに「あんたなんかいらない」と言われたことがトラウマで、金だけの関係のほうが気楽と思っていたが、やるせない気持ちに。
そんなとき、きちんと向き合わずに家を飛び出してしまったことへの後悔から壱成を探しにきた早梅にも「俺はただの金づるだろ」と言う。だが、早梅は「私は嫌いじゃない!あの家は出ていくけど、たまに遊びに行っちゃだめかな。私はあんたとの関係を切りたくない」と告げた。
自分を一人の人間として認めてくれ、仲良くしたいと打ち明ける早梅にとまどう壱成だが、続けて「壱成といるのが楽しいからよ。お金なんてどーだっていいわ」と言い切る姿に、思わず抱きしめた。
早梅のまっすぐな心によって、かたくなな心が解きほぐされた壱成のハグ。素直に謝罪してからの「(会うのは)俺は毎日がいい」との言葉も大いにキュンとさせた。これまで人に対してつっぱるばかりだった壱成の移ろいを表した、眞栄田の目の演技も見応えがあった。
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