<おかえりモネ>玉置玲央「きちんと演じ分けられる人物なのだなと」、演じる“沢渡”の魅力を語る

2021/08/20 18:50 配信

ドラマ インタビュー

【写真を見る】朝岡(西島秀俊)に相談を持ちかける沢渡(玉置玲央)(C)NHK

玉置玲央、清原果耶は「キラキラしている」


――清原さんの印象を教えてください。

清原さんはとても不思議な方だなと思っています。19歳という年齢ながらものすごく肝が据わっていて、何が来てもどんと構えていますが、無邪気なところもあって。色々な面があってキラキラしているなという印象です。

オープニングに登場する布は、いろんな色があって、いろんな面があって、いろんな光り方をして、いろんなうねり方をしていますが、あれは清原さんの魅力そのままだなと放送を見ながら思いましたね。

――気象班のメンバーが試行錯誤しながら成長する姿を近くで見ている沢渡ですが、そんな環境の中で、沢渡の今後はどうなっていくと思いますか?

なぜ沢渡は気象班を担当することになったのだろう、など、物語では描かれていない沢渡のこれまでの人生など僕自身想像しているんですね。若いキラキラした人たちと仕事をする中で、僕にもこんな時代があったなと思っている節も絶対あると思うんです。また、高村さんや(気象キャスターの)朝岡さん(西島秀俊)といった常に新しいことを求めている方たちの存在も彼の刺激になっているはずで。

それがきっかけで新たなことを始めてみようという気持ちや、あるいは気象についてもっともっと極めてみようという気持ちが芽生えるのではないかなと思いますね。物語では描かれませんが、そんな沢渡の今後を僕は想像しつつ見守りたいなと思います。