斎藤工“ヘミングウェイ”が白石麻衣“詠美”の危機を予知、2人の関係の行方も気になる<漂着者>

2021/08/21 11:10 配信

ドラマ レビュー

新聞記者の詠美(白石麻衣)に危機が迫った第4話(C)テレビ朝日

斎藤工が主演を務め、白石麻衣が共演する金曜ナイトドラマ「漂着者」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)の第4話が8月20日に放送された。これまで何人もの死者が出るも、展開はまだ謎が多い。そんななか、真相を追う詠美(白石)にもピンチが訪れた。(以下、ネタバレがあります)

予知能力を発揮するヘミングウェイが詠美の危機に気付く


本作は、とある地方の海岸に漂着した正体不明の男が不安に苛まれる人々の前に現れ、次第に人々から崇められる存在になっていく物語。企画・原作・脚本を秋元康が担当する。

前回のラストで登場し、話題をさらった着物姿の美しい女性=古市琴音(シシド・カフカ)。ヘミングウェイ(斎藤)の婚約者と名乗るが、詠美がインタビューを行うと、彼の本名さえ知らず、「婚約していたのは1400年前」と不思議な発言を。しかし、琴音の腕にはヘミングウェイの足にあるものと同じ柄のタトゥーが入っていた。

浮かび上がってきたキーワードは、“第六感”だ。ヘミングウェイの周りで起きる事件を調べる詠美は、第1話で亡くなった大学教授・後宮(越村公一)の研究がそれにまつわるものだと突き止めた。そして、ヘミングウェイらのタトゥーが、現代人は退化してしまった“第六感”を現在も受け継ぐ遺伝子をもった民族の証なのではないかと考えた。

そんななか、後宮の研究室にいて、殺されてしまった准教授・古郡(森準人)から託されたUSBの中身を自宅で確認しようとしていると、ヘミングウェイから「君の身に危険が迫っている」と電話が。そこで本当に何者かが部屋に入り込み、連れ去られそうになったところを、ヘミングウェイから連絡を受けた刑事の柴田(生瀬勝久)によって助けられた。