柴咲コウ主演の大河ドラマ「おんな城主 直虎」(NHK総合ほか)に出演中の千賀役・財前直見とたけ役・梅沢昌代が、静岡・浜松の大河ドラマ館(浜松市みをつくし文化センターホール)を視察した。
同館は「おんな城主 直虎」の放送に合わせて設置され、1月15日からオープン。3月5日には入場者数が10万人を突破している。
財前と梅沢は、「直虎ふるさとトークショー~井伊を支えたおんなたち~」に参加するため同市を訪れ、イベント前に大河ドラマ館を訪れた。
エントランスを入った二人は、突き当りに飾られたMaaya Wakasugiによる「―直虎」の題字を見つけると、「すごーい!」と感激。ちなみにこのMaaya氏は'16年のダボス会議Japan Nightでも書き初めパフォーマンスを行った人物。このダボス会議の際に、かつて大河の題字を担当した先輩方に対して、「次は自分が題字を書きます」と宣言。その後、正式にオファーを受けたという。
エントランスを抜けると、「直虎」ファンにはおなじみの井戸が姿を現す。作中では、おとわから次郎法師、そして直虎と名を変えても、彼女と幼なじみの二人にとって思い出深い場所。大河ドラマ館では、一定時間ごとに昼と夜の照明が切り替わり、水辺には魚が泳ぐという仕様となっている。
また、その次のコーナーには、出演者の衣装が展示されている。千賀の夫・直盛(杉本哲太)の衣装を見つけた財前は、「殿の(衣装)だ!」と声を上げ、夫婦の仲睦まじさを見せていた。
さらに、二人は、「―直虎」のメイキング映像を紹介するコーナーや、作中のセットの世界に入り込めるVRコーナーに驚きながら、視察を完了。出口では、入場者からの大きな歓声を受け、あらためて作品の人気の高さをうかがわせた。
「―直虎」大河ドラマ館は、2018年1月14日(日)までオープンしている。
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