中村倫也が、8月29日(日)放送の「日曜日の初耳学」(毎週日曜夜10:00-10:54、MBS/TBS系)に出演。林修が“時代のカリスマ”と1対1で対峙する企画「インタビュアー林修」に登場し、これまでの役者人生の知られざる苦労やターニングポイントについて語る。
2005年、18歳の時に「7人の弔」で映画デビュー。さらに同年「H2~君といた日々」でドラマデビューするなど、順調に役者人生を歩み出したかのように見えた中村。だが、デビュー2年目にして彼を待ち受けていたのは、自ら“暗黒期”と呼ぶ不遇の時代の始まりだったという。
当時の自分を「生意気で、世界の中心が自分だった」と語る中村。オーディションにも受からず、世の中を斜めに見て、人を信用することも出来ずにどんどん排他的になっていったという。そんな負のスパイラルから抜け出すことが出来たきっかけは、中村が“大恩人”と語る俳優・ムロツヨシの存在。中村を覚醒させ、生まれ変わるきっかけをくれたムロとのエピソードを明かす。
また、役者としての転機になった作品として、27歳の時に主演した舞台「ヒストリーボーイズ」(2014年)を挙げた中村。並々ならぬ覚悟で取り組んだと話す中村が、作品の演出家から言われ、今なお役者をやる上での指針になっているという大切な言葉を明かす。
さらに、“暗黒期”を抜け出した中村の人生に大きな影響を与え、現在のブレイクへと導いた尊敬する5人の名優・堤真一、古田新太、阿部サダヲ、八嶋智人、ムロとの秘話も語られる。
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