蒔田彩珠は、7歳から子役として活動して12年のキャリアがある。現在は、子役に求められる目ヂカラ強めな明瞭さと逆をいく陰キャを演じ、伏し目がちにもかかわらず印象的な雰囲気で彼女しかできない役を獲得している。
目に力を入れずに意思を感じさせるうえ、クールでちょっとミステリアスな魅力を漂わせる稀有な俳優である。
そんな蒔田にとって、未知は新たな挑戦である。以前、WEB ザテレビジョンのインタビュー『<おかえりモネ>蒔田彩珠、何事にも真っすぐな“未知”役への思い「私自身も応援したくなります」』(2021/07/16配信)ではこんなふうに語っていた。
“これまでは何かを内に秘めている役柄が多かったのですが、未知はうれしい時や悔しい時に素直にそれを外に出していく場面があります。今まで演じたことのない役なのですごく勉強になっていますし、楽しんで演じています。”
第15週の段階での未知は、地元に残って頑張っているけれどなかなか報われないことに悩んでいるが、地元に残って働く喜びが今後もっと出てくることに期待している。
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