続編放送間近!“ドラマ通”を熱くさせた窪田正孝&本田翼出演「ラジエーションハウス」の魅力

2021/09/20 09:00 配信

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「ラジエーションハウスll~放射線科の診断レポート~」 左から)和久井映見、浅野和之、八嶋智人、浜野謙太、鈴木伸之、広瀬アリス、窪田正孝、本田 翼、丸山智己、遠藤憲一、矢野聖人、山口紗弥加、高嶋政宏(C)フジテレビ

2019年4月期に放送された窪田正孝主演の“月9”ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」の続編が、10月4日(月)に「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」(毎週月曜夜9:00-9:54※初回90分拡大、フジテレビ系)として帰ってくる。

病院を陰で支える放射線技師たちに光を当てた今作は、視聴者から「“ラジハ”チーム大好きだよ」「シーズン2待っています!」と続編が待ち望まれていた。多くのファンを獲得した人気の理由は実にたくさん! 続編のスタートを前に、シーズン1を振り返ってみる。

窪田正孝演じる主人公・唯織がかわいいのにデキる! ギャップが魅力

「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」(C)フジテレビ


ドラマ「ラジエーションハウス―」は「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、レントゲンやCTで患者の見えない病を見つけ出す放射線技師や放射線科医ら“縁の下のヒーロー”たちの戦いを描く。

主人公の天才放射線技師・五十嵐唯織(いがらし・いおり)を演じるのは窪田正孝。連続テレビ小説「エール」(2020年3月~11月、NHK総合ほか)での作曲家役が記憶に新しいが、これまでヒモ男や推理作家、刑事やホストなど多岐に渡る主人公を演じてきた窪田のハマり役といえる一つが、この唯織だ。唯織は、写真には必ず真実が写ると信じている。医学に関しての知識が豊富で、放射線技師として真面目な誠実な面と、的確な判断をするカッコよさ、幼いころから片思いし続ける杏(本田翼)にメロメロでフニャフニャなかわいい面をバランスよく組み合わせたような愛すべきキャラクターである。

窪田には視聴者から「役によって目の使い方から歩き方まで変わるよね、全然違う」「目の奥の奥の感情まで伝わる」「はぁ、かわいいのにデキるとか何者!?」といった称賛の声が集まった。

シーズン1最終話(2019年6月17日放送)では、放射線技師として働く唯織が、手術で医療行為を行い、病院は“医師法違反”の騒ぎになったが、実は唯織は医師免許を持っていたことも判明。デキる男ぶりを最大級に見せつけたところで、シーズン2のスタートというのは何ともニクい男だ。