Sexy Zoneの菊池風磨とSixTONESの田中樹が9月6日、都内・帝国劇場で開催された舞台「ドリームボーイズ」のゲネプロ&囲み取材に登壇した。
2004年、滝沢秀明主演による初演以来、20代のジャニーズタレントによって演じ継がれてきた本作。これまで亀梨和也(KAT-TUN)、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、岸優太(King & Prince)らを中心に、毎年さまざまな組み合わせで演じられてきたが、今年からメインキャストが一新され、菊池が初主演を務め、田中がボクシングのチャンプ役を務める。
今回、ジャニー喜多川さんがエターナルプロデューサー、前回に続き堂本光一が演出を担当。また、7 MEN 侍の中村嶺亜、菅田琳寧、本高克樹、佐々木大光、今野大輝、矢花黎、少年忍者のヴァサイェガ渉、川崎皇輝、北川拓実、織山尚大、黒田光輝、元木湧、安嶋秀生、内村颯太、深田竜生、檜山光成、平塚翔馬、青木滉平、豊田陸人も出演する。(※菅田は8月10日に新型コロナウイルス感染症の陽性が確認されて以来、療養に努めており、体調回復次第の出演となる)
菊池と田中は同期で親友という間柄。そんな2人がライバル役で共演するが、菊池は今回のチャンプ役を「やっぱり樹以外は考えられないですね」と言い、「『DREAM BOYS』を一緒にやるなら誰が良いかとアンケートで聞かれたら、僕は樹って答えると思うんですよね」としみじみと告白。
また、「お互いジュニアの時にほぼ毎日一緒にいたけど、グループはその時から違って。単純にスケジュールがあわなくて、ちょっと離れた時期もあったのが、『DREAM BOYS』と重なっている感じがしますね」と、2人の関係性を役のものと重ね合わせていた。
一方、田中は「僕は誰がいいか聞かれたら、もしかしたら中島健人を挙げていた可能性もありますね」と言って笑いを誘うと、すかさず菊池も、「俺も本当は寺西(拓人)にしようかなって。同期縛りでいくとね」とニヤリ。
また、田中は「風磨が横に並んでステージに立つのは、ジュニアのときぶりかな。風磨がデビューしてからは、Sexy Zoneのバックについたり、風磨のソロコンサートのバックっていうのはあったんですけど、今回、かなり久しぶりだったので、お客さんに何かを届けるということもあったけど、風磨にちょっと成長を見せられたらなって気持ちもあったりしますね」と本音を吐露。