鈴木亮平が主演を務める日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)がこのほどクランクアップを迎えた。鈴木は「このメンバーでなければ『TOKYO MER』という作品は完成できなかったと思っています」と共演者に感謝した。
約5月に及ぶ撮影となった同作。最後のシーンを撮り終え、スタッフから花束を渡された鈴木は無事にクランクアップしたことに安堵の表情を見せ、共演者らとともに完走の喜びを分かち合った。
鈴木は「日曜劇場という舞台で、初めての主演だったので僕がみんなを引っ張っていかないといけない。誰よりも自分に厳しく挑まなくてはと、初めはひとり肩に力が入っているような感じでした。ですが、振り返ってみると自分はMERチームのみんなに支えられ、神輿を担いでもらっていたんだとひしひしと感じますし、このメンバーでなければ『TOKYO MER』という作品は完成できなかったと思っています」とコメント。
続けて、「今回、医師役を通じて、医療従事者の方々の魂と言いますか、本当にすごいものに触れさせて頂いたと強く感じています。この作品で僕たちは危険な現場にも飛び込んでいきましたが、現実の世界でも正体の見えないウイルスとの闘いの中で、医療従事者の方々がリスクを背負いながらも困っている人を助け、そしてそれを当然のように仕事としてやられているということに、言葉では言い表せないような尊敬を覚えました」と鈴木。
そして「今も過酷な現場で頑張っている人たちの姿を少しでも日本の皆さんに伝えることができたなら、本当にこの作品に携われてよかったなと思いますし、それがいま一番僕にとっての誇りです。ぜひ、今夜放送の最終話まで見届けて頂けたら幸いです」と呼びかけた。
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