物語のキーパーソンを演じる笠松将の登場シーンと場面写真が公開<君は永遠にそいつらより若い>

2021/09/15 11:00 配信

映画

笠松将は物語のキーパーソン・ホミネを演じる(C)「君は永遠にそいつらより若い」製作委員会

佐久間由衣が主演を務め、2021年9月17日(金)に公開される映画「君は永遠にそいつらより若い」。この度、物語のキーパーソンとなるホミネ(笠松将)が登場するシーンを収めた本編映像と場面写真が公開された。同作の原作は芥川賞作家・津村記久子のデビュー作にして第21回太宰治賞受賞作で、卒業間近の大学生である主人公が日常の中でふとした折に「暴力」「児童虐待」「ネグレクト」などの社会の闇とそれに伴う「哀しみ」に直面する物語。笠松は佐久間演じる主人公・堀貝佐世(ホリガイ)の友人で、ある出来事により命を落とした穂峰直(ホミネ)を演じる。

冒頭でホミネ(笠松)はネグレクトされている少年を保護していると語る

この度公開された本編映像は、映画冒頭のホリガイが所属する大学の飲み会のシーン。ホリガイが周りの学生から茶化されているところに、飲み会に遅れてヨシザキ(小日向星一)とホミネがやって来て、二人は初対面を果たす。ホミネは自身のアパートの階下に暮らすネグレクトされている少年を保護し、誘拐と勘違いされ警察に捕まっていたと語り、大学卒業後は児童福祉司として働くことが決まっているホリガイはそんなホミネに興味を引かれるという場面になっている。

また、併せて公開された場面写真は、そんなホミネがヨシザキと笑顔を見せるカットやホリガイと二人で夜道を歩く様子などを捉えている。