宮世琉弥、スタッフや周囲の人々の支えに感謝「一人ではこの仕事はできないですから」<Interview>

宮世琉弥がインタビューに応じた 撮影:ブルータス海田

――連続ドラマにも立て続けにレギュラー出演されていますが、俳優として今後どんなことにチャレンジしてみたいですか?

やったことのないこと、難しいことにチャレンジしてみたいという気持ちが大きいです。ドラマに限らず「これは難しそうだな」って逃げるんじゃなくて、「やってみたい!」という気持ちで何事にも臨みたいなって思っています。

――タイトルにちなんで、宮世さんにとっての“最愛のもの”を教えてください。

自分の顔ですね……うそです!(笑) 自分自身、そして自分に関わってくださっているスタッフさんなど、周りの方みんなが僕にとっての“最愛のもの”です。一人ではこの仕事はできないですから。

――宮世さん自身の最大の武器は?

僕、人間が好きなんです。すぐに人を信用しちゃうんですよね。これって、今の仕事においてすごく武器にもなるんじゃないかなって。人が好きで、人間観察もすごくしているので、演技にも生かせるんじゃないかと思います。

――役者の仕事は体力が必要で、コンディション維持も大切だと思いますが、宮世さんの健康法は?

最近はすぐに寝るようにしています。仕事が早く終わって帰った時は夜11時から0時の間には寝るようにしていますね。あと、母がルイボスティーを買ってくれたんです。健康に良いって聞いたので、毎日飲むようにしています。それと多めの水分補給も欠かせません。

――最後に見どころと、読者の皆さんへメッセージをお願いします。

このドラマは登場人物一人一人の個性がすごく強いです。それぞれ違った性格なので、ぶつかり合ったりしますし、人間の悪い部分だったり、良い部分だったり、いろいろと見えてきます。先が見えない物語なので、伏線的なものがいろいろあるかもしれませんし、細かいところまでチェックして見てください。1話見終えるごとに考察してみるのも楽しいかもしれません。


◆取材・文=田中隆信