元AKB増田有華、余裕がないのに余裕を見せつける役に「十代の自分とそっくり」

岡本夏美が主演を務める映画「女流闘牌伝 aki -アキ-」が、6月3日(土)に公開されることが決定。また、岡本演じる二階堂亜樹のライバル・面影ひまわり役を増田有華が演じることが明らかとなった。

人気・実力No.1麻雀女流プロ・二階堂亜樹の知られざる波瀾(はらん)万丈の過去を描いた本作。

今回出演が決まった増田は「アキの強敵のライバルということで、麻雀の打ち回しを特に意識しました。今まで麻雀の“ま”の字も知らなかったので、最初は本当に不安が拭えなかったんですが、実際に教えていただきながら練習をしたら、本当に楽しくてあっという間にハマってしまいました。

役柄は、15歳を必死に生きるアキとは対照的に、気が強く、余裕を見せつける18歳の女の子。本当は余裕がないのに、そんなふうにしか立ち回れない部分は十代の自分とそっくりでした(笑)。

麻雀になじみのある方はもちろん、触れ合ったことのない方々にもぜひ見ていただきたい作品です」とコメントしている。

増田の他、亜樹の姉で現在もプロ雀士として活躍中の二階堂瑠美役を「仮面ライダーウィザード」の中山絵梨奈が。

ひまわりの母親・面影玲子を元宝塚歌劇団月組トップスターの彩輝なお、昭和50年代の麻雀ブームをけん引し、豪放磊落(らいらく)な雀士として一世を風靡(ふうび)した小島武夫役を「3月のライオン」の岩松了が演じることも発表されている。