古川毅、SUPER★DRAGONは“家族”「帰る場所があるからこそ自分も役者で引っ張って、グループも引っ張っていきたい」

2021/09/25 08:00 配信

ドラマ インタビュー

TELASAオリジナルドラマ「僕らが殺した、最愛のキミ」に出演する古川毅 撮影:ブルータス海田

――タイトルにちなんで、古川さんにとっての“最愛のもの”は?

僕はダンスボーカルユニットに参加しているので、その“SUPER★DRAGON”ですね。6年間、仲間とスタッフさんと家族みたいにチームでやってきて、そこにファンの皆さんがいて、みんなで作り上げてきたものです。そんな帰る場所があるからこそ、自分も役者で引っ張って、グループも引っ張っていきたいなっていう思いがあります。

――仕事において、古川さんの武器は?

役者に関しては、日々勉強というか、もっと磨いていかないといけないなという気持ちが強いんですけど、音楽ではグループの中でメインボーカルをやっているということもあって、声色の表現は大事にしていきたいと思っています。なので、歌に限らず“声”ですかね。

今回も悠真を演じる時、“このセリフはこんなトーンで言いたいな”とか“ここはこうじゃないよな”とか、自分の感覚の中で“音”として見ていたりしました。それは音楽をやっていたり、歌う仕事をしているからなのかもしれません。“声”ということで言うと、声優のお仕事もやってみたいなという気持ちもあります。

――健康維持のために普段からやっていることがあれば教えてください。

歌ったりするということは、喉という見えないところにある楽器を自分で扱わなければいけないので、食べ物を含めて、喉ケアには気を付けています。

――最後に、見どころと読者へのメッセージをお願いします。

ラブサスペンスでありながらも、人間の欲だったり、素直な部分だったり、ヒューマンドラマがかなり盛り込まれてる作品になっています。それぞれキャラクターが立っていますので、視聴者の方も「自分はここに共感できるな」とか、誰かに重ねながらこの世界観に浸って堪能していただければと思います。


◆取材・文=田中隆信