――皆さま、野島伸司さんの作品は初めてでした。出演が決まった際のお気持ちをお聞かせいただけますか?
松井:とてもうれしかったのですが、せりふ量がすごく多かったので不安の方がちょっと大きかったです。脚本はとても面白いのですが、乗り切れるかな?と思いました。
笠松:僕は光栄でした。いい経験をさせていただけそうだなと思ったので、一生懸命頑張ろうと思いました。
結木:僕もそうです。設定も面白かったですし、お話はフィクションですが掛け合いやせりふがリアルだったので、そこが融合したときにどうなるんだろうと思いました。実際やってみてもすごく楽しかったです。
――台本を読んで、どんなところに“野島作品らしさ”を感じましたか?
松井:せりふの節々に感じました。普段言わないような言い回しや単語も多かったですし、仁美は結婚観についての説明ぜりふも多かったので、そこは野島さんっぽい所なのかなと思いました。
笠松:結構攻めたせりふがあって、そのギリギリのところが面白いなと思いました。それから、ストーリーのスピード感と、いろんな人物が物語の展開を動かしているというところ。僕が言うのはおこがましいですが、すばらしいなと思いました。
結木:僕も言葉のチョイスの一つ一つが面白いなと思いましたし、一人一人、話し方を見ているだけでキャラクターが分かるんです。ここまで分かりやすいのは初めてだったので、僕もさすがだなと思いました。
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