とある高校で、担任の谷口先生(田辺誠一)がテストを配り始める中、消しゴムが見つからず焦った青木(道枝)は、親友・あっくん(鈴木)に借りようとするが、あっさり断られてしまう。すると、それを見ていた橋下さん(福本)が笑顔で消しゴムを貸してくれる。
ひそかに橋下さんに片思い中の青木は、「やっぱり橋下さんは天使だ…」と大感激。しかし、それも束の間、その消しゴムに「イダくん」と、井田(目黒)の名前が書いてあることに気づいて大ショック。もしかして、これは好きな人の名前を書くとその恋が叶うというおまじないではと悩む。
瞬時に失恋したことを悟り、ガックリうなだれる青木だが、その消しゴムの文字をあろうことか井田本人に見られてしまう。井田に、「勘違いだ!」と否定したい青木だが、橋下さんの恋心を勝手にバラすわけにもいかず、とっさにその消しゴムは自分の物だと嘘をつく。
勘違いが勘違いを呼ぶ中、よかれと思った行動や何気ない一言によってさらなるズレが生じ、恋も友情も予想外の方向へ。一生懸命だけどちょっとトンチンカン、そんな“尊い初恋”が始まる。
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