コミック「今日から俺は!!」の西森博之原作のヤンキーコメディーを実写化した「お茶にごす。」(テレビ東京系ほか)。“デビルまークン”の異名を持つが、高校入学とともに茶道の心得を知り暴力を卒業する船橋雅矢を鈴木伸之、人を見た目で判断しない茶道部部長・姉崎奈緒美を久間田琳加が演じる。
今回は2人にインタビューを実施し、撮影の裏話や作品の見どころなどを聞いた。
鈴木:とにかくキャラクターが濃い。台本から面白かったので、これをどうするとさらに面白くなるか、いろいろ考えてワクワクしました。
久間田:台本だとどうなるんだろう?と思うシーンも多く…。で、できたものは想像をはるかに超えていて。面白過ぎて、見ていて何度も笑いました。
鈴木:スタートから不思議。「茶道部の話だっけ?」となると思う。でも実際始まると、茶道の奥深さが知れて…。
久間田:私たちは茶道についても事前に学びましたが、茶道会館に通うのがすごく楽しかった。心がきれいになってリラックスできるというか。
鈴木:撮影から結構たつけど、いまだに飲み物を持つとき指をそろえてる。それまでは指の間を開けて持っていたけど意識するようになって。
久間田:分かります! あと、両手を重ねるときに右を上にするとか。
鈴木:それもやってる。教えてもらわなかったらずっと知らないことだったかも。ちなみに現場では正座が多く、お尻の下に小さいイスを挟んでいました。僕らはしびれをよける“避雷針”と呼んでいたけど、あれがなかったら成立してなかったな(笑)。
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