3月31日(金)、4月1日(土)の2夜にわたって放送されるPerfume主演ドラマ「ドラマスペシャル『パンセ』」(テレビ東京)。ドラマのテーマを強く印象付けるエンディング曲が、吉田拓郎の「どうしてこんなに悲しいんだろう」に決定した。
脚本家の木皿泉が「ドラマで使ってみたかった大好きな曲」という吉田の名曲は、木皿の世界観をより立体的に膨らませ、物語に深みを与えている。
■吉田拓郎コメント
古い曲です。でも僕の大切な青春の大切な曲です。この曲の存在に気が付いてくれてありがとう。
■阿部真士プロデューサーコメント
木皿さんがお書きになった脚本を1頁、1頁、頭から大切に読み進めていき、残りあと1頁までたどりついたときに、「音楽、忍び寄る。『どうしてこんなに悲しいんだろう』(吉田拓郎)」と書いてあり、私は度肝を抜かれました。
「Perfume初主演ドラマのエンディングテーマ曲に吉田拓郎!?」と誰もが思うはずです。正直申しますと、タイトルを聞いても曲が思い浮かびませんでした。
なにせ私が生まれるより前の、1971年の曲です。でも、イントロを聞いたときに「なんて素敵なイントロなんだろう!」と思いました。そして、聴き進めるうちに、【時代を超えた名曲】というものの存在を改めて認識した次第です。
自分の勉強不足を恥じました。そして、何回も、何回もこの曲を聴きました。木皿さんが「パンセ」の物語にこの曲を使った意味がようやく分かりました。
視聴者の皆さんにもぜひこの曲の存在を知ってもらい、ドラマの最後に流れるこの曲の意味を、一緒に考えていただきたいと思います。
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