“ドラゴン桜”で注目の志田彩良、今泉力哉監督と3度目のタッグで「お芝居が大好きになります」

志田彩良撮影=増永彩子

自分の引き出しをどんどん増やしていきたい


――お母さんから習った「志田家の秘伝料理」みたいなものはありますか?

「奥平鍋」というわが家だけの呼び方をする秘伝料理があります。昔、母の実家のご近所さんに「奥平さん」という方がいて、その方が考案した料理らしく(笑)、ものすごく大きなハンバーグをしょうゆベースのお鍋に入れて煮込む鍋です。本当に美味しい鍋で、皆さんにもぜひ作って食べていただきたいです!

――陽は画家であるお母さんの才能を受け継ぎ、絵がとても上手な女の子ですが、志田さんが「これはお母さん譲りだな」と思うものはありますか?

母から受け継いだのは、自分の明るさかな。母の知り合いに会うと、皆さんが「本当にお母さんは明るいよね」と口をそろえて言うぐらい明るいんですよね(笑)。私もよく「誰とでも仲良くなれるよね」と言っていただくので、そこは母譲りなのかなと思います。

――それはすばらしい才能ですね。

ありがとうございます。でも、この仕事を始めたばかりの頃は人見知りで、現場に行っても緊張してしまって誰とも話せませんでした。ですが、お仕事をさせていただく中で、コミュニケーションの大切さを知り、人見知りを少しずつ克服していきました。今では母譲りの明るさが全面に出ていると思います(笑)。

――最後に今後、女優としてチャレンジしてみたいことはありますか?

今まではおとなしい女の子だったり、マジメな子を演じることが多かったので、もっと自分に近い明るい女の子も演じてみたいです。そして、人生で一度も髪を染めたことがないので、マジメとはかけ離れた金髪の不良少女のような役にもチャレンジしたいです。でも、今は目の前のことを大切にして、自分の引き出しをどんどん増やしていきたいと思っています。

取材・文=馬場英美