――女性の生き方として共感できたエピソードは?
第一線で仕事をしているフォトグラファーの夏希(市川由衣)と、その友人で専業主婦の涼子(臼田あさ美)が、互いに“ないものねだり”をするお話は共感しました(第5話)。
私も結婚や出産をしたいと思っていますが、しない可能性もある人生なので、叶わなかったときに落ち込まないよう「私は私の人生をちゃんと生きる」と思い続けたいです。大人になっても、心だけはまだまだ成長することができます。叶わなくても生きていける強さを持つための“いま”なのかなと思っています。
――最後に視聴者へメッセージをお願いします。
大人になっても愛だの、恋だの、に悩んだり、楽しんだりする姿がチャーミングに描かれています。愛や恋は何歳になっても悩むものなので、ない方が楽なのですが、ない人生は味気ないのかもしれません。いろんな恋模様が出てくるので、共感していただいて、みなさんが抱える心の傷が癒えたらうれしいです。