ドラマ内では、点字ブロックや白杖の使い方、盲目の漫談家・濱田祐太郎による解説など、視覚障害にまつわる知識もふんだんに盛り込まれ、「とても勉強になる!」「説明がわかりやすい」といった声も。
初回ラストでは、森生の「ユキコさんは普通の世界で生きてるじゃないすか。ちゃんと学校行って勉強して、店の人ともちゃんとコミュニケーション取れるし、家族ともちゃんとやってて…」という言葉にユキコが感極まり、「私が、普通…」と声を詰まらせる場面が描かれる。
不良少年のレッテルを貼られた森生と、障害者として生きてきたユキコ。2人ともに“自分は普通ではない”という負い目を感じていたことがわかるこの場面に、「考えさせられた」という声も上がった。「普通ってなんだろう、普通ってどういうこと?考えるきっかけにしたい」「普通の基準って人それぞれ違うんだな」「普通って人の数だけある」といった声が飛び交うなど、作品が問いかけるテーマにも早くも反響が集まっている。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)