赤楚衛二、さえない大学生役で『世にも奇妙な物語』初主演に意気込み「役者をやるからには出演したいと思っていた」

2021/10/12 04:00 配信

ドラマ

シリーズ初出演にして主演を務める赤楚衛二(C)フジテレビ

11月6日(土)に放送される土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’21秋の特別編」(夜9:00-11:10、フジテレビ系)に初出演する赤楚衛二。同番組は、ストーリーテラーのタモリと出演キャストが、視聴者を“奇妙な世界”へといざなうシリーズ。1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送を続けている。今回放送される秋の特別編は、4つのオムニバスストーリーで構成され、各ストーリー主演を赤楚、森七菜桐谷健太山口紗弥加が務めることがすでに発表されている。赤楚は4つのエピソードの内の一つ「スキップ」でシリーズ初出演にして初主演となる。その赤楚からコメントが届いた。

赤楚が演じるのは、さえない大学生活を送る主人公・大倉幹夫(おおくら・みきお)。大倉と同じ大学に通うヒロインを同じくシリーズ初出演の堀未央奈が演じる。幹夫は、堀演じる大学のマドンナ的存在・藤野彩花(ふじの・あやか)に思いを寄せながらも、なかなか声をかけることもできず、味気ない日々を過ごしていた。

そんなある日、幹夫は学校の帰り道で見覚えのあるマークが描かれた鍵を拾う。その鍵は、子どもの頃に祖母から「絶対に入ってはいけない。中に入ったら、二度と出られなくなる」と言われた大倉家にある“開かずの扉”の鍵だった。しかし、幹夫は鍵にひきつけられるように“開かずの扉”を開けてしまう。扉を開けてしまったことがきっかけで、幹夫の人生は一変するというストーリーだ。