赤楚衛二、さえない大学生役で『世にも奇妙な物語』初主演に意気込み「役者をやるからには出演したいと思っていた」
赤楚衛二コメント
――「世にも奇妙な物語」への出演が決まった時の感想は?
めちゃくちゃテンションが上がりました! 小さい頃から、怖いなと思いつつも思わず見てしまうストーリー展開でいつも楽しく見ていた番組です。そして、役者をやるからにはいずれは出演させていただきたいと思っていた番組だったので、本当にうれしかったです!
――台本を読んでみた時の感想は?
起承転結がはっきりしていて、テンポも良くて楽しみながら読ませていただきました。最初から後半にかけての落差があって、一つ一つが丁寧に描かれていたので、演じがいのある役だと思いました。
――幹夫を演じてみていかがでしたか?
最初、台本を読んだ時は根暗なイメージがありましたが、監督と話していくうちに、「もうちょっと普通の男の子で演じてみていいよ」と言って下さって、少し自分らしさを出して演じました。
よく友達にいそうな雰囲気の“ザ・良いやつ”かつ、そこまでイケてないみたいなキャラクターを前半に出して、後半はグッと変えていくというようなアプローチをしました。ぜひ、その落差を楽しんでいただければと思います。
――視聴者にメッセージをお願いします。
一見、面白い話かなと思わせて、怖い話です。後半につれての伏線回収であったり、ぞっとする怖さだったりといろんな気持ち悪さを僕の役と一緒に追体験していただいて、楽しんでいただければと思います。