BiSHアイナ・ジ・エンド、歌う時に大事にしていることは「『あ、今生きてる』って、お互い感じ合えたらいいな」 

2021/10/11 14:36 配信

バラエティー 音楽

アイナ・ジ・エンドが「関ジャム 完全燃SHOW」に出演 ※2020年ザテレビジョン撮影

10月10日放送の「関ジャム 完全燃SHOW」(テレビ朝日系)は、「プロたちが絶賛!! 大注目ボーカリストの正体」と題したテーマで放送。その中でBiSHアイナ・ジ・エンドが自身の歌について語る場面があった。

シンガソングライターのmiletやロックバンド・女王蜂のアヴちゃんとともに登場したアイナは、「歌う際に大事にしていること」に「人の琴線に触れる瞬間」を挙げた。

そして、その理由を「学校に行かなくなった時もあったり、居場所があんまりなくて。今考えたら自業自得だったんですけど。でもきっと今の若い子たち…ファンの人たちも、多分居場所がない人もいっぱいいて。今、私はBiSHにいて、こうやって歌わせていただくことで、何となく『今生きてるかも』みたいな…この感覚って歌に出会わないと掴めなかった感覚なので、そういう歌ってるときにしか出ない波動ってすごく大切だと思ってて。なので、歌ってるときに出る波動で、誰かが『あ、今生きてる』って、お互い感じ合えたらいいなって思っている。『これ今、この人に届いたかも!』みたいな瞬間があって、それは大切にしてます」と説明。

古田新太が「(普通の人は)届かせようと思っても届かないよ。だからそれはアイナちゃんのすごい才能だと思うな」と絶賛すると、アイナは大きく頷いていた。