綾野剛、新ドラマは“フェニックスモード”で撮影「本当に楽しいです」<アバランチ>

2021/10/11 18:16 配信

ドラマ 会見

「アバランチ」で主演を務める綾野剛

綾野剛主演、10月18日(月)スタートのドラマ「アバランチ」(毎週月曜夜10:00-10:54※初回15分拡大、フジテレビ)の取材会が10月11日に実施され、綾野、福士蒼汰千葉雄大高橋メアリージュン田中要次木村佳乃が出席。作品の魅力や現場の雰囲気を明かした。本作は、羽生誠一(綾野)らが所属する謎に包まれたアウトロー集団・アバランチの活躍を描く劇場型ピカレスク・エンターテインメント。チーフ演出には、綾野主演の映画「ヤクザと家族 The Family」、映画「新聞記者」などを手掛けた藤井道人が参加している。

「藤井監督と綾野さんのイズムが注入されている」


解禁されている情報が少ない“謎だらけ”の本作について、早速、記者から「どのような印象を持っているか?」と質問が。すると綾野が進行役を率先し、それぞれを指名しながら和やかな雰囲気で取材会が進められていく。

千葉は「(台本を読むと)『こうなるんだ』とか、すごく驚きがあって、僕も正直謎だらけという感じです」とコメント。木村は「今まで関わったことのないドラマだと思っています」、福士は「藤井監督と綾野さんという二人のイズムがドラマに注入されていて、僕のその一員になれて、ワクワク、ドキドキしながら、不安にもなりながら楽しんでいるという、複雑な心境なんですけど毎日楽しくやっています」と話した。

また、綾野は台本について「連続ドラマですから、一本、縦軸がしっかりあるというのは感じられましたし、物語以上に、作品の中で生きている人物がきちんと描かれています」と印象を告白。続けて、「言葉ばかりが先行しているのではなく、ちゃんと感情でつないでいる台本だなと、とても思いました。俳優は言葉をにしている職業だと割と思われがちですが、感情を生業にしている職業なんだなと改めてこの台本で思いました」と心境を明かした。

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