菅波の“キツい”メッセージに込められた優しさ…!視聴者「さすが菅波先生」<おかえりモネ>

2021/10/13 12:16 配信

ドラマ レビュー

清原果耶がヒロインを務める連続テレビ小説「おかえりモネ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。10月13日放送の第108回では、菅波(坂口健太郎)の電話を取らなかった百音(清原)の思いが描かれた。2人の間に感じられる信頼関係に、ファンから安堵の声が上がった。(以下、ネタバレがあります)

今週も、新事業を軌道にのせられず空回りを続ける百音の姿が描かれている。

気仙沼でしぶとく生きる人々を見て「そばにいたい」「もう離れない」と覚悟を決めて戻ってきた百音だが、肝心の気仙沼の人々に、その思いはなかなか届かない。仕事でうまくいかないことが重なった夜、百音のもとに菅波から着信が。百音は鳴り続ける携帯電話を見ながらも、出ることはなかった。

108回では、その続きが描かれた。電話が鳴りやんだあと、百音は素直な思いをメッセージにしたため、菅波に送った。

<声を聞くと、考えがまとまらないまま、先生にぶつけてしまいそうなので、今は一人で、考えてみようと思います。>

<顔が見える人のために仕事がしたいと思って、ここに来ました。でも、私が今伝えている情報は、目の前にいる人を落胆させることばかりです。>

<自然を前にして、やはり無力です>

菅波からの返事は「自分で選んだんでしょう」「それとも東京に戻りますか?」。百音は、「わたしはここにいます」と返事を送った。