菅波のメッセージはあっさりしたものだったが、その文面にかぶせられた菅波自身の「自分で、選んだんでしょ?」の声には、どこか温かさと励ましの色が浮かぶ。
“今は一人で考えたい”と言い、“ここ(気仙沼)にいます”と決意を固めている百音には、なぐさめや共感ではなく初心を思い出させる菅波のメッセージが響いたようだ。
この短いやり取りに、2人の信頼関係の強さを読み取った視聴者が多かったよう。「『自分で選んだんでしょ』って一見キツく感じるけど、モネがその言葉で発奮できるってわかっててあえて言ったんだろうな」「さすが菅波先生、モネのことわかってる!」といった感想が上がった。
中には「でも私だったら弱ってるときは優しく話聞いてほしいかも…」「声で聴くと優しいのに文面になると突き放すようになっちゃうの、#俺たちの菅波 らしいな」と、ぶっきらぼうな“菅波らしさ”に注目する声も。複雑な胸中を包み隠さず伝える百音と、ぶっきらぼうながらも百音の思いを汲んだ返しをする菅波…。2人の間にゆるぎない絆が育っていることがうかがえるワンシーンとなった。
一方、亮(永瀬廉)の乗った船は沖合で強風に遭遇する可能性が高まり、視聴者からも心配の声が上がっている。
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