一方、藤原は「初の映画化作品に参加させていただけることが本当にうれしく、現場でもノリノリで歌いました(笑)。星々に歌を届ける彗星ウタウーネの女王・ウタウーネ16世というすてきな役を頂いたので、皆さんと共に楽しく歌わせていただきました」と明かした。
そして、演じるにあたって意識したことを聞かれた藤原は「皆さんと歌っている時はウタウーネ16世の声で歌うのですが、最後の歌を歌う時にどんなテンションで歌ったらいいのか分からなくて、監督に『ウタウーネ16世で歌うんじゃないですよね?』って聞いたら、『素で歌ってください』と…。(出演したミュージカル作品などでは)いつもお芝居で役が入って声を出していたので、素で歌ったことはないなって(苦笑)。だから自分の中で、素なんだけど何か入ってないと歌えないので、葛藤しながら何回か歌わせていただきました」と、苦労したエピソードを披露。
さらに、「これがサントラのCDに入るって聞いて、びっくりして! 日本では(歌声がCDに入るのは)初めてじゃないかな」とコメントして会場を驚かせるも、「香港ではジャッキー・チェンさんとデュエットしたことはあるんですけど(笑)」とはにかみ、一同をさらに仰天させていた。
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