山口紗弥加主演で「シジュウカラ」連ドラ化、18歳年下男子との恋&人生の節目から始まるキャリア

2021/10/25 06:00 配信

ドラマ 速報

山口紗弥加で人気漫画をドラマ化

山口紗弥加が、2022年1月期のドラマ「シジュウカラ」に主演する(毎週金曜深夜0:12-0:52ほか、テレビ東京系)。原作は、坂井恵理の同名漫画。山口が演じる売れない漫画家・綿貫忍は、結婚15年目の夫と中学生の息子がいて幸せなはずなのに、どこか満足できない日々を送っていた。漫画家を辞めるつもりでいた忍だったが、10年以上前に描いた作品が電子書籍で大ヒットし、新作を描くことに挑戦する。そこでアシスタントに応募してきた22歳の美しい青年・橘千秋と出会う。

また、映画「私をくいとめて」(2020年)や「勝手にふるえてろ」(2017年)などで、多種多様な女性を描いてきた大九明子が監督を務める。

第1話あらすじ

結婚15年目、夫・洋平からの夜の営みの誘いを冗談めかして断ると、洋平はため息と共に背を向けて寝始めた。倦怠感というよりも嫌悪感を覚えてからどれくらいになるだろう。だがこの“幸福な人生”こそが何者かになりたかった私の最終地点…そのはずだった。

アシスタント歴20年を超えて夢を諦めた売れない漫画家・綿貫忍は、たくさんの思いを東京に残し、地元に戻って筆を置いた。だが皮肉にもその直後、昔描いた人気薄だった自作が電子書籍でバカ売れする。そして「これが最後」だと、再度本気で漫画と向き合うことに。そんな中出会ったアシスタントは、橘千秋という美しい青年だった。

自分を一人の女性として、何より漫画家として敬意を持って接してくれる千秋に、忘れていたときめきを感じ始める忍。ところが“不自然にも”、千秋も忍へ妙なアプローチをかけてくる。 そしてそんな千秋と交流する内に、忍の中に積み重なっていたある種の歪みが顕在化してくるのだった。