吉沢亮“栄一”、ディーン・フジオカ“五代”とのライバル関係本格化!高良健吾“喜作”はダンディにイメチェン<青天を衝け>

2021/10/25 11:17 配信

ドラマ レビュー

【写真を見る】喜作(高良健吾)、イタリアから帰国!ヒゲを蓄えダンディにイメチェン(C)NHK

高良健吾“喜作”のイメチェンにも「眼福」の声!


さらに中盤では、イタリアに近代的な養蚕・製糸産業を学びに行っていた喜作が帰国した。

イタリアで製糸といえば、高級なことで知られるイタリアシルク。イタリアでは12~13世紀ごろから、シルクの生産が盛んにおこなわれてきた。一方、栄一と喜作の故郷である血洗島村でも養蚕が行われており、絹産業は2人にとっても身近なもの。2人の兄貴分・惇忠(田辺誠一)は富岡製糸場の初代場長を務めている。

ファッションの本場・イタリアでシルク産業について学んできた喜作は、スーツを着こなしすっかり洋装が板についている。口元にはヒゲも蓄え、出国前とはガラリと雰囲気が変わっている。栄一に「イタリアでも見てきたが、これからはお蚕様だ」とニヤリ。横浜で生糸の商いを行うという。

だが一方で、異国を知る中で幕末の自身の行いを省みて感じるところがあった様子。栄一が慶喜(草なぎ剛)に会いに行くと話し「お前も来ない(か)」と誘うと、「合わせる顔がねぇ」と表情を硬くした。

五代や喜作らが次々にそれぞれのやりたいことを見つけ、日本の近代化を促進させていく展開に、視聴者からは感動の声が続々と上がった。

「栄一は銀行、五代様は鉱山で喜作は生糸。それぞれの道を見つけていく姿が胸熱」「すっかり風貌は変わっても、中身は喜作のままなのが嬉しい!」「みんながイキイキしているのがいい。新しい時代!」といった声が飛び交い、イケメンたちの麗しい洋装にも「吉沢亮くんに高良くんにディーン様のスーツ姿、眼福すぎる」の声が飛び交った。
次回は10月31日夜7時10分から、第33回「論語と算盤(そろばん)」を放送する。