4月3日よりスタートした、連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15NHK総合ほか)。
本作は農家に生まれ育った天真らんまんな少女・みね子(有村架純)が、集団就職で上京し奮闘する姿を描いた青春ストーリーで、放送開始とともにTwitterなどで反響を呼んでいる。
そんな中、3日にはみね子の父・実を演じる沢村一樹が、同局の2つの番組に出演した。
まず、沢村はこの日が記念すべき第1回の放送だった大型情報番組「ごごナマ」(毎週月~金曜昼1:05-4:00NHK総合ほか)に、有村と登場。一問一答を行う場面で「セクシーネタは封印している?」という質問に「YES」と即答し、「今度ばかりは本気で封印しようと思っています。(セクシーネタを言う自身のキャラクターは)一番奥の引き出しにしまって、鍵を掛けました」と断言した。
ところが、番組中で有村と父娘になり切って茨城弁で会話をしながらキャッチボールを行った際、役の設定に入り込み過ぎたのか、ドラマの今後の展開を“ポロリ”してしまう場面も。有村と2人、口元を押さえて俯くという生放送ならではの一幕があった。
この日、沢村は「鶴瓶の家族に乾杯」(毎週月曜夜7:30-8:43 NHK総合)にも出演。「20周年&朝ドラSP 沢村一樹と水戸市ぶっつけ本番旅」と銘打たれた今回の放送で、沢村はドラマの舞台・茨城県で生の茨城弁を聞こうとさまざまな出会いを重ねた。
ここでも「(演じるのは)農家で生まれ育った、朴訥(ぼくとつ)としていて素朴なお父さんですから」と、“セクシーキャラ”は封印する旨を宣言していた沢村。だが、VTR中では地元の人から「銷魂橋(たまげばし)」というキーワードを聞いて「字によっては放送禁止ですね」と答えるなど、結局“セクシーキャラ”全開で臨んだ形となっていた。
「ひよっこ」で沢村が演じる実は、みね子に上京を決意させるきっかけとなる存在。沢村が“セクシーキャラ”を封印したまま演じ切ることができるのかにも注目しつつ、今後の展開を見守りたい。
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