――収録に参加されてみて、現場の印象は?
とてもムードがいいんです。スタッフのみなさんが明るくて、キャストもみなさんすてきな方ばかりで、ただ輪の中に入っていれば無条件に楽しくなれるような現場ですね。でも、いざというときの集中力とか緊張感みたいなものもすごくあって、お芝居がしやすい、居心地のいい所です。ずっと同じチームで作品をつくり続けていらっしゃるスタッフさんたちの、お互いへの信頼みたいなもののおかげかもしれません。
――放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。
もう「カムカムエヴリバディ」というタイトルがすべてのような気がします。みんなおいでよ! 寄ってらっしゃい、見てらっしゃい! みたいな、温かくて優しい大きな空気感がすごくすてきなドラマだと思うので、ぜひ楽しみにしていてほしいですね。これをきっかけに、親子や家族のつながりをよりいとおしく思っていただけるんじゃないかなと思います。和菓子屋の娘であるということも、安子が大人になればなるほど大切になってくるので、物語の軸のひとつとしてご注目ください。つらいことも起きるのですが、藤本(有紀)先生の脚本はどんな状況でも笑えるのがすごく救いで、しあわせな瞬間や温かい交流がすごく大切に描かれています。
温かくすばらしい脚本を最高のかたちでお届けできるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!
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