「anan AWARD 2021」の授賞式が11月6日に東京都内で行われ、大賞に岡田准一、俳優部門に黒木華、アスリート部門に柔道の阿部一二三選手と阿部詩選手、ミュージック部門にCreepy Nuts、ホープ部門になにわ男子が輝いた。
同アワードは、2020年に50周年を迎えた女性週刊誌「anan」(マガジンハウス)が2020年に立ち上げたもので、日ごろの取材活動の中で編集部として特に印象に残った“ムーブメントの先駆けや時代の象徴”となった人を「時代を象徴するスター」として表彰するイベント。
Creepy Nuts・DJ松永は「まさか『anan』でこんなすてきな賞をいただけるとは思っていなかったので…。そもそも、いちヒップホップDJなので、DJをやりたくてやっていったら想像もしなかったような舞台に立たせていただいて、まさかこんなところにまで立たせていただけるなんて、ビックリかつ本当にありがたいなと思っています」と明かした。
また、阿部一二三選手は「このような賞を受賞できたのも、東京オリンピックで金メダルを取れたおかげなので、東京オリンピックで頑張ってよかったなって本当に思います」と語り、阿部詩選手は「このような賞をいただいて本当にうれしく思っております。この賞をいただいたおかげで、これからも頑張ろうと思いました」とコメント。
ほか、黒木は「舞台や映画、ドラマをやらせていただけることもそうなのですが、見てくださる皆さんからいただけた賞だと思っています」と言い、「これからも映像だったり舞台など、皆さんに楽しんでいただける作品に出られるよう頑張りたいと思いますので、ぜひ見ていただけるとうれしいです」とアピールした。
◆取材・文=原田健