上白石萌音“安子”&松村北斗“稔”、切なすぎる恋の行方に祈る声「幸せになって…」<カムカムエヴリバディ>

2021/11/11 11:18 配信

ドラマ レビュー

左から、橘安子(上白石萌音)、雉真稔(松村北斗)「カムカムエヴリバディ」第9回より(C)NHK

上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務める連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。11月11日に放送された第9回では、橘安子(上白石)とその思い人・雉真稔(きじま・みのる=松村北斗[SixTONES])の恋が大きく動き、視聴者の心をつかんだ。(以下、ネタバレがあります)

今週は第2週「1939-1941」(11/8-11/12)を放送中。安子に縁談話が持ち上がったことをきっかけに、安子と稔の関係が進展する姿が描かれた。

縁談を受けるつもりで、その前に稔に一目会おうと大阪へ向かった安子。2人は楽しい時間を過ごしたが、稔は安子が笑顔の裏に隠しているものに気づいていた。

安子を追いかけ、岡山まで帰ってきた稔。第9回では安子の実家を訪れ、安子の家族に「親の決めた相手じゃのうて、安子さんとともにおりたい。安子さんとともに生きたい。安子さんに、そばにおってほしい。それが、うそ偽りのない僕の気持ちです」と堂々と思いを伝えた。

だが現実は厳しかった。安子の父・金太(甲本雅裕)は「あんたの気持ちゃあわかった」と言いつつ「じゃけど、安子をたちばなから出すわけにはいかん」と稔にはっきり伝えた。