BALLISTIK BOYZ、“第一章”を締めくくるニューアルバムを語る「胸を張って“自信作”と言える」<Interview>

2021/11/24 12:00 配信

音楽 インタビュー

BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE 撮影=小谷修司

BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEが11月24日(水)に2ndアルバム『PASS THE MIC』をリリース。同作には1stシングル「44RAIDERS」から最新シングル「SUM BABY」に加え、デジタルシングルの「SUMMER HYPE」、さらに「AII Around The World」「Day Dreaming」「In My Eyes」という3曲の新録曲が収録されている。

そんな初のフルアルバムについて、メンバーにインタビュー。アルバムタイトルに込めた思いや新録の3曲のこと、さらに10月より開催しているツアーについて話を聞いた。

胸を張って「自信作です!」って言える(海沼)


――2ndアルバム『PASS THE MIC』が完成した感想を教えてください。

日高竜太:メジャーデビューアルバム『BALLISTIK BOYZ』から2年半ぶりのアルバムなので、まさに自分たちの軌跡が詰まったアルバムになったと思いました。このアルバムはBALLISTIK BOYZの第一章が完結するという意味合いがあるので、ここから新たな扉が開くんだ!という思いもありました。

砂田将宏:BALLISTIK BOYZは1曲1曲積み重ねてきたんだなって思いました。いろんなタイプの楽曲の中で、自分たちはいろんな表現を身に付けることができて、成長することができたんだなって。

松井利樹:結成から今までの自分たちを振り返ることができました。1曲1曲、その時その時の自分の気持ちをちゃんと思い出せるし、グループとしての成長も振り返ることができたので、BALLISTIK BOYZの第一章を締めくくるにふさわしいアルバムだと思いました。

加納嘉将:自分たちのスタイルがどんどん明確になってきていることが分かる作品だと思いました。フルアルバムを出すことは自分たちの憧れの一つだったので、このアルバムは一つの“到達点”ではあるけれど、まだまだ先に行くんだ!という思いがより強くなりました。

深堀未来:BALLISTIK BOYZも自分も成長したな~って思いました。デビュー当時の曲を聴くと声が今よりも若いんですけど、そういった変化も含めて、自分たちらしさを残して進化してきたんだなって思いました。

奥田力也:デビューした頃はとにかく必死で。何に対しても“精いっぱいやる”しかできなかったんです。そんな自分たちがレコーディングやライブを重ねるたびに、自分たちからもアイデアを出し合うようになって。メンバーの関係性や距離感がどんどん深まって、絆もより強くなって、グループがレベルアップしていったと思います。音楽を通して自分たちの絆を感じてもらえたらうれしいです。

海沼流星:デビューからの集大成ってこういうことなんだなって実感しました。自分たちのアルバムなのに、カッコいい~!って興奮するし、聴き入ってしまうんです。胸を張って「自信作です!」って言えるので、多くの方に聴いてほしいです。

――アルバムタイトル『PASS THE MIC』に込めた思いを教えてください。

奥田:自分たちの思いや夢をファンの皆さんに繋いでいって、ファンの皆さんも思いや夢を誰かに繋いでいって。そうやって人から人へ繋がって広がっていくという思いを込めました。

海沼:特に今の時代は、思いを連鎖していくこと、繋がっていくことが大事だなって。

日高:あと、“MIC”は“マイク”のことなので、メンバー全員がマイクを持っているBALLISTIK BOYZをイメージしてもらえる言葉の一つだと思います。