第16回では――
稔(松村北斗)の出征を見届けた安子(上白石萌音)。
稔の子を授かっているとわかったのは、稔が出征したふた月後のことだった。
ラジオからは連日アメリカからの攻撃の知らせが流れ、勇(村上虹郎)も徴兵が決まり、戦争はさらに安子たちの日常を変えていった。
時がたち、安子は元気な女の子を出産する。名前は稔が考えた『るい』。
しかしその名前に込められた意味は、周囲には明かせないものだった。
――という物語が描かれる。
朝ドラ史上初の3人のヒロインによるハートフルコメディー。昭和・平成・令和の時代を、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘3世代の女性の物語。ラジオで英語を聴き続けることで、夢への扉を開いていく姿を描く。脚本は大河ドラマ「平清盛」(2012年、NHK総合ほか)などを手掛けた藤本有紀によるオリジナル脚本。
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