阪口大助と関智一、新人時代のたがいの関係を告白「嫉妬とかせん望がありました」「意識する相手ではあったよね」＜声優と夜あそび＞

声優の関智一と畠中祐が出演する「声優と夜あそび 金」(毎週月～金曜夜10:00-11:30、ABEMAアニメLIVEチャンネル)、11月19日放送の #29では、阪口大助をゲストに迎え、さまざまな質問で阪口をひも解く「阪口さんの素顔に迫る!?深堀りアンケートトーク」や、3人でヒーロー即興劇をくり広げた「即興！夜あそび戦隊・トリプルレンジャー」などのコーナーを行った。

阪口は、関が「いちばん最初に親しくなった同年代の声優さん」というほどの旧知の仲で、オープニングでは、プライベートで弾丸旅行をしたという仲良しエピソード「ずーっとカメラ回して、食レポやらされるから、味しないんだよ！」「急にライダーっぽいことやらされたり。もうひとりの友達が、ベルトをムチみたいにふり回しながら、“大ちゃん、ここでジャンプして”って」「俺、何やらされてるんだって(笑)」と旅先での関のムチャぶりにクレームをつける阪口に、関は笑いながら「いたずらっ子な気質で(笑)」「行く道すがら、殺人事件のドラマ撮ったりね」と、楽しそうに思い出を語った。

「阪口さんの素顔に迫る!?深堀りアンケートトーク」

ふたりの思い出トークは、阪口にさまざまな質問をぶつける番組内コーナー「阪口さんの素顔に迫る!?深堀りアンケートトーク」でもぶり返され、新人時代、仕事がない日にも一緒に出かけるほど、頻繁に遊んでいたというふたりは、初めての出会いや、上京したての阪口に関が東京グルメを紹介したこと、関が待ちあわせに遅刻したエピソードなど、笑いを交えながら、当時をふり返る。

また、デビュー当時の“ライバル”の話題では、「ライバルとかは考えたことはなかったですが、関くんに嫉妬とかせん望がありました」「いちばん近かったから、意識する相手ではあったよね。“あ、大ちゃんだ”って」とおたがいに友人でありながら、切磋琢磨する関係であったことを打ち明ける。

さらに、「単純にうらやましかったけどね。関くんがうまかったので、お芝居とか」という阪口に、関も「大ちゃんもうまかったよ」と答え、照れ笑いしながらほめあうふたりに、畠中も「まさに“戦友”ですね」と、その関係性をうらやましそうに見つめる。

「木刀を持って歩いていたら、職質されたというエピソードは本当ですか？」という質問では、「関くんのせいです。稽古場から“これ(木刀)、持って帰って！”(って言われて)」「よくわからないから歩いてたら、警官に止められて…」と噂の真相を明かしたり、「関さんと松本梨香さんのお父さんの舞台に出たときの思い出は？」という質問では、舞台でセリフがまるまる飛んでしまったという新人時代の失敗談を明かしたり、話は尽きることなく、時間いっぱい思い出トークに花を咲かせていた。