<カムカム>『稔さん…帰ってきてぇぇ…!!』安子の“慟哭”に視聴者「涙腺がおかしくなるくらい泣いた」

2021/11/26 21:10 配信

ドラマ レビュー

神社で泣き崩れる安子(上白石萌音)「カムカムエヴリバディ」第20回より(C)NHK

上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務める連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。11月26日放送の第20回では安子(上白石)のもとにつらい報せが届き、視聴者からはショックの声があふれた。(以下、ネタバレがあります)

今週は第4週「1943-1945」が放送された。稔(松村北斗)と勇(村上虹郎)が出征し、岡山空襲では安子の母・小しず(西田尚美)と祖母・ひさ(鷲尾真知子)が犠牲に。終戦後には父・金太(甲本雅裕)も亡くなり、つらい展開が続いた。

金太の弔いも済んだ第20回。終戦から3カ月半が経ちラジオの「基礎英語会話」が再開。雉真家では勇が復員し、家族が喜びに包まれた。

少しずつ平和な日常が戻りつつあったある日、雉真家に一枚の紙が届けられた。稔の戦死公報だった。

「嘘じゃ…嘘じゃ…嘘じゃ!」取り乱す美都里(YOU)。無言で立ち尽くす千吉(段田安則)、勇。安子は家を飛び出し、神社まで走った。

「稔さん…稔さん…稔さん。稔さん」無音の中響く、安子の心の声。その後、安子は神社の前でうずくまり「稔さん…意地悪せんで…帰ってきてぇぇ…稔さん!稔さん…稔さん」と声に出し泣き崩れた。